WONDERFUL WORLD 珈琲へ

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 お店を出るとき掛けられたことば「珈琲をたのしんでくださいね」...やはり、メッセージのある人間は強いのかもしれない。

 
都城市甲斐元のWONDERFUL WORLD 珈琲へ行けた。
 
キリッとネクタイを締めた、紳士的ででも柔和なお兄さん。よしもとばななさんとツーショットで写真に写っていらしたあのお兄さんが迎えてくれました。竹下直樹さん。 
 
「こちらは初めてですか?」と尋ねてくださったので、「はい。何年か前に、よしもとばななさんのツイッターでたまたま見かけて、いつか寄りたいと思っていたら今日になっちゃいました」と返すと、ばななさんとのこと、バリの話などなど気さくに話してくださって。たまたま他にお客さんがいない時だったからでしょう。
 
まだ読んでいなかったばななさんの小説「サーカスナイト」、バリでの話やエピソードが出てくるとのこと。はやく読まなきゃだ。
 
肝心なコーヒー。お店ではアイスコーヒーをいただいたのだけど、とても清らかで澄んだ味がしてびっくりした。
 
 (ちなみに先日くるりカフェで飲んだコーヒーは繊細で優しい味だった。コーヒーは淹れる人の人柄が表れるのかもしれないと思えてきたぞ。味の能書きを垂れるつもりは毛頭なく、あくまでも直感で)
 
ふと、ばななさんも霧島〜宮崎でのことをなにか書いていたよな?と「よしもとばなな 都城」で検索したら、公式ブログ日記のエントリ「人生のこつあれこれ 2013年4月」がヒットした。これが、最近私が素敵だなあと思っている人々を言い表すのにまっぽす!ドンピシャな内容だった。その質(提供する商品、接客、サービス)持続するの、しかも地方で、それもうどえらい戦いでしかないでしょたぶん!って人たち。それを淡々と続ける人たち(続けているようにお見受けする人たち)。
 
「楽で幸せな人なんかひとりもいない」YES!!
 
「だからこそ楽で幸せそうに、そう見せようとむりしないでもそう見えちゃうような生き方がさわやかだと思う。」おーYES!!
 
「それが全ての理不尽なものに対しての、結局は最高の復讐なのだ。 」もう、YES!!
 
 
「人生はjoyだ。そう思うことだけが反逆なのだとおもう」YES!! !!!