楠並木の古本屋で珈琲時光

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ある休日。
だいぶ暖かくなりお散歩日和の春某日、おもむきある宮崎県庁前の楠並木道はキママブックスさんへ、宝探しにやってきた。
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ここはロンドンですか?

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いえ、通りの落葉を掃除するおじさまとヤマト男子とがフレンドリーに言葉を交わす、よかとこ宮崎です。 

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古本や全国各地の良質なリトルプレス、絵本や洋書などがところ狭しと並ぶ店内で、その素敵さたるや妖精感いや仙人感すら醸す、名キュレーター店主さまが淹れてくださるコーヒーをいただきながら、なんかもう、夢のひとときファンタジー。ロマンティックあげーるよー。ロマンティックあげーるよー。キママブックス目線のWhat's on世界にどっぷり浸かり、満喫するわけです。あたりまえだけど、品はどんどん入れ替わるだろうし、時は流れていくからね。

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本とコーヒー。 
窓の外には楠並木。
うっとり。

岡本仁著「ぼくの鹿児島案内」もあっただよ。2はAmazonとかにもあるけど、1はなかなかどうして見つからなくて、いつも鹿児島のマルヤガーデンズD&Dで買ってるよ..

川内倫子「blue」もあったよ...

宝探しだよ。

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こんなのもなさってるみたいです。
@アートセンター


お目あての品物も無事入手できた上、店主さまにまたいろいろ教えてもいただき、読んでみたいとおもっていた地方の小冊子なども拝めて、知らない土地におもいを馳せたりして、宮崎にいながら旅をしたような気分を味わい、満たされるという贅沢。
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欲しかった季刊誌、大人買いしたから、あしたからまた仕事がんばろ。
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日が長くなりましたな。

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そして、広島通りまで歩き、あの赤提灯を目指すわけです。つづく