ファンシー?ファンキー!宮崎のリトル名古屋・喫茶ふぁんふぁん
いやいやいやいや、東橘、おもしろすぎる!でおなじみ、前髪です。どうもどうも。
宮崎の山形屋裏、四季通りに、先月?先々月あたり?突如現れた「近日オープン」の貼り紙を見て以来、とても気になっていた「喫茶ふぁんふぁん」さんが、2016年5月26日(木)ついにオープン!!
おめでとうございます!
近日オープン予告の貼り紙には「長年名古屋で喫茶店を営んできたご夫婦のお店」というようなアナウンスがなされていたかと記憶しております。私、名古屋へは行ったことがなく、メディアをとおしての情報やイメージしか持ってないんですが、やはり、モーニングだ小倉トーストだゆで卵だ、独特の喫茶店文化が根付く地という印象。だって名古屋の人は、朝食は自宅ではなく喫茶店でモーニングするんでしょ?!それだけ近所に喫茶店がたくさんあるってことでしょ?!当たり前の度合いが違うよきっと。やー、未知の世界。
ふぁんふぁんさんも、しょっぱなから営業時間8時〜23時って、ちょっと宮崎では未知の世界。定休日は月曜日。
常に異文化へのあこがれを抱く身として、早速行ってみました。突撃どきゅん!
名古屋仕込の喫茶店とか、なんだか敷居が高そうな気がして若干緊張して行ったんだけども、結論から云うと、明るいママさんのキャラが強烈に印象的すぎて、すべて持っていかれ、固定概念ぶっ壊された!!
コーヒーの味も覚えていません。
で、でた〜〜〜〜!
なにがファンキーって、写真だけでもう言葉はいらないくらい、超ファンキーナイスキャラの麗子ママ(年齢非公開)
朝3時起きだって。
個性ばくはつファッションリーダー(かわいすぎる)
見てよ足元。厚底スニーカー
私「めっちゃオシャレっすね!かっこいい!」
麗「あ、これね?かわいいでしょ?家には他にもいっぱいあるよ、遊びにおいでよ、月曜日に」笑
「写真?いいよいいよ、撮って撮って、なんでも撮って、ぜんぶ撮って!え?私?だめだめ」の図
その直後、
にん♡
じ、自由〜
私も自分のことたいがい自由だと思ってるけど、彼女には到底かなわない〜!と、素晴らしい人生の先輩との出会いに、嬉しくなっちゃいます。
内装も、だいぶ、とんがってる!
まず目に入る、この絵のパワー!
バリのアーティストの作品だそう
(なぞの使命感に駆られ、許可をいただいて写真とらせてもらいました)
ほうほう
二階もあるの。「宴会してして」byれいこちゃん
独特のセンスばくはつの内装、まだおとなしく抑えてる方だって。(どんだけー)
神田神保町の喫茶さぼうるの怪しげなかんじを、ポップに明るくファンキーにしたかんじ?
いや、もう、わけわかめ。◯◯のようなって比喩も通用しない。
それだけ、唯一無二って、強いのだ。
そこにしかない何かがあるって、強いのだ。
こちらの男前は、店長さん。
年の差カップルかと思いきや、麗子ママの次男さん。ママをやさしく見守る。
お二人がお召しの赤色は、喫茶ふぁんふぁんロゴとイラスト入りのオリジナルトレーナー
該店は麗子ママと次男さんのお二人で、名古屋店はマスターと長男さんがなさるんだって(素敵な写真が飾られてありました)
宮崎店は、夫婦漫才ならぬ、親子漫才のお店だった!お二人の小気味好いかけあい、いとおかしく、一生懸命な切り込み隊長の麗子ちゃんの落とし物を、後ろから息子さんが優しくツッコミながら拾っていくイメージ(わかりづらい〜!)
私「麗子ママ、失礼ながら、おいくつでらっしゃるんですか?」
麗「13才!」←かぶせ気味の即答
私「若過ぎー♡何回目の13才?」
麗「2回目かな?♡」
店長「それでも26やん」
オープン3日間はモーニングとドリンク中心のメニューで、その後は本格的にフードもはじまるみたい。定番の喫茶店メニューの他に、味噌カツ、味噌煮込みうどんなど名古屋名物の品々も提供してくれるようです。どえりゃーたのしみ
「ちょっと待ってよ、」
「書いておかないと忘れるからね、」
そう言って、私の本名を親子してメモってくれてるところ笑。「前髪ちゃんね、よろしくね、家にも遊びにおいでよ、月曜日に」って。笑
朝8時からやってるからねー、モーニング食べに来てねー
オープン3日間のプレゼント。
食パンとゆで卵!
(この写真だけ、友人数名に個別に送ったんだけど、これだけでみんなノックアウト&ふぁんふぁんのファン宣言)
ちょっと、麗子ママのキャラにさらわれすぎて、コーヒーはKEY COFFEE以外のも使ってるのかとか、フードメニューのこだわりはとか、バリのアーティストって?とか、今思えばききたいこといっぱいあったのに、読者のみなさんに有益な情報をご提供できず、申し訳。電話番号も、住所も、きくの忘れてる。(再訪時に伺い、文末に追記してます)
ていうか、コーヒーだけ飲んでサクッと去るつもりが、繰り返しになりますが、れいこちゃんのキャラにさらわれて、シャッターを切らせていただいた次第。
東橘は、大人がゆっくりくつろげるような落ち着いたお店が多くて、私も大好きなエリアなんだけど、言われてみれば、赤!青!黄色!原色上等ファンシー空間は、なかったかもね。いい意味で、型にはまったお洒落感や予定調和をぶっ壊す、ファンキーな新店、きたこれ。
名古屋と宮崎との異文化間コミュニケーション論にも花が咲きそうな、すてきな予感!あー笑った笑った。
こことは無関係で、宮崎にもコメダコーヒーが二店舗ほどできるらしいと風のたよりできいていましたが、シロノワールも好きだけど、個人的には名古屋フレイバに関していえば、ふぁんふぁんがあるからもう大丈夫!ってかんじ。
個性ばくはつな個人商店が放つ光が美しすぎて、受け取る側も、日々いそがしい!脳みそが。
ずっと外観の店名ロゴしか見ていなかったから「どんだけファンシー!」とおもってた喫茶ふぁんふぁんには、めちゃくちゃファンキーな名物ママがいた。ファンシーとファンキーの頭文字でふぁんふぁんなんじゃない?(個人の妄想)店名の由来も今度きいてみよう。
おまけ。
オープン2日目のファッションリーダー
ファンシーの極みあれこれをご紹介します。
1989年創業名古屋喫茶店ってこういうことシリーズその1。
こんなおしぼり、見たことないよ!
1989年創業名古屋喫茶店ってこういうことシリーズその2。
こんなグラスたち、見たことないよ!
ママこだわりの、スガハラさんのグラスたち