japanese tip と私(③ 旅人に会う)

 

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火曜日、午後。

その日は宮崎県串間市から鹿児島県霧島市へ向かう予定とのことで、都城集合。

現れた旅人の車。

SUGEEEEE!!!いかす!

なんかもうこれが全てを物語るよね。。。

 

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すごい荷物!

 

とりあえず、お腹空いてるか確認したら空いてるとのことだったので、中途半端な時間も開いてるありがたい夾竹園(南九州にある焼肉チェーン店)で旅人に栄養を!私も食べるし!

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肘の角度

 

わたしはさ、ただの御節介おばはんなんだけどさ、初海外ハタチのとき1人でイギリス一カ月リュック一つで行っていて。離婚してイギリス帰ってしまった英会話教室の先生(英国人女性)をたずていくんだけど、まあその方がほんとによくしてくださって、「なんでそんなによくしてくださるんですか?私、あなたに、なにもお返しができない。どうしよう」って素直に問うたところ、彼女が言ったのです。

 

「私がバックパッカーで日本を旅していたとき、たくさんの日本人にほんとうに世話になって、たくさんの親切をもらった。だから、私があなたに親切にするのは彼らへの恩返しでもある。だから、あなたも、次の人に返してあげて」って。そんな旅人バトンがあるのかと。粋だなあと。で、彼女にばかり世話になるわけにはいかないと、滞在期間の三分の二は一人でぷらぷらし、知らない人からの、字通り数えきれない旅先での親切に助けられたわけです。

 

私が人生の師と仰ぐ彼女とは今でもFacebookで繋がりがあるし、毎年クリスマスカードいただくし、「Think Global, Act Local」を実践しつづける姿ほんとすばらしく。

 

って話それましたが、パクパク肉を食らう頼もしい若者タツミさんを眺めながら、負けずにパクパク食べながら、そんなことを思い出していたのです。わたしにだってハタチのころがあった。じゃなくて、彼が、私の自己満足旅人バトンに参加させられてしまった瞬間でした。

 

肝心な、話の内容は、つづく。