足るを知りたい女のはてしないたわごと

宮崎~鹿児島を行ったり来たりしている人のブログです。インスタID☞okashimuze

japanese tip と私(⑤旅人に直撃2)

(インタビューつづき)

 

  • 全国各地から作品を集める

 

ぱ「手を加えられた箸袋を集めること自体は、どうやって?」

 

た「協力店さんに箱と着払伝票をお渡しして。なるべくお手間を頂戴しないで済むようにしたいなとは思ってるんですけど」

 

ぱ「それはある程度数がたまった段階で、お店判断で送ってもらう感じですか?」

 

た「お店判断でいうと、たまったら送ってきてくれはる時もあるんですけど、タイミングちゃんと伝えられてない部分もあったと思うんで、今はお手紙を送るようにしてます、展示したいですって。」

 

ぱ「じゃあ、協力店としてアナウンスされてるところは、お客さんが折ってくれた箸袋を集めて送るってところまで含めての協力店なんですか?」

 

た(うなずく)

 

ぱ「そこまで理解してオッケイもらって、あのPOP設置になるわけですか」

 

た「そうですそうです。」

 

 

  • 非効率的でも、核の部分を直接伝えたい

 

た「“自分、店まわる意味ないやん”って言われることもあって。それは、活動を広めるんやったらPDFとかで説明をダウンロードしてやってもらったらいいやんってニュアンスなんですけど、」

 

ぱ「トップダウン的な?」

 

た「そうそう。自分としては、協力店の方が、まず理解してくれたり、ご自身のことばで説明してくれたりってかんじになるように、そこまでの関係を築きたいって思いがあって。」

 

ぱ「面と向かって話すとまたちがいますもんね。辰巳さんの分身というか、共鳴してくれる人が各拠点に確実にいるように、みたいな?」

 

た「たぶん、お客さんが全然作品をつくってくれないお店もあるでしょうし、店員さんが途中でなんかおもしろくないなってなる場合もあると思うんですけど、一応ひと通り話をして、オッケイって言ってくださったところを、載せさせてもらってます」

 

 

  • 成功事例:ジャパニーズチップを独自の文化に発展させるお店

 

ぱ「いま宮崎で39都道府県めまで来られて、手ごたえとしてはどうですか?例えば日本列島の地図でみたとき、各都道府県に拠点というかピコピコ光を放つお店はあるんですか?」

 

た「そうですね、各都道府県、一店舗ひとりは絶対ピコピコしてくれてるなっていうのはあって」

 

ぱ「それすごいですね」

 

た「だから電話したりするのも楽しみだし、応援してくださってるのもわかるし、これだけ集まったよって写真送ってくれたりSNSで共有してくれたり。たとえばこれは愛知のお店なんですけど、これびびったんですよ」

 

 

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た「店員さんからのレポートが楽しくて。だんだん進化してきてるよーとか。あ、びっくりしたのが、あるお店なんかは、“箸袋作品つくってくれたら5円お返しします”ってシステムはじめたりしてて」

 

ぱ「えー?!太っ腹!チップにキャッシュバック?斬新が過ぎる!」

 

 

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た「もう、なんか、勝手にこれを利用してくれて、お店ならではのものにしてくれたらいいなって思うんですよ。いろんなきっかけにしてくれたりね」

 

ぱ「醍醐味ですね。生き物っていうか。そのキャッシュバックはどちらのお店ですか?」

 

た「それも愛知ですね」

 

ぱ「愛知すごいですね。順応性?適用力?応用力?」

 

た「ありがたいですよね」

 

  • 旅の苦労話:詐欺師あらわる

 

ぱ「いま聞かせてくださったが成功バージョンとしたら、逆に苦労バージョンというか、これきっついみたいなの、言える範囲で教えていただけませんか?」

 

た「きっついのは、詐欺師と二日寝たことです」

 

ぱ (・ω・)

 

た「長野で住み込みで1か月くらい働いたんですよね、それでまあ旅の資金を貯めて、よし次の場所に行こうって行ったのが金沢で。あるときベンチに座って調べものしてたらおじさんが近づいてきて、旅人か?って話しかけられて、仲良くなって、どこで寝てんのか言われて、車でって言ったら、それはいけないと。俺の知ってる温泉宿があるからってその社長さんて人が連れてってくれて、そしたらその人が詐欺師だったってオチなんですけど」

 

ぱ「お金とられたんですか?」

 

た「(うなずいて)、一日目は全部出してくれたんですけど、二日め、奥さんが来るからお前を会わせたいって言われて、また宿を取り直して、で、もし延泊してくれるなら、お前の時間もとってることやし、小遣いもやるからって。でも今手持ちがないから貸してくれっていわれて、」

 

ぱ「貸したっちゃ?」

 

た「そう。人にね、金なんか貸したことないくせにね、もう完全に今までの信じとったんですよね」

 

ぱ「わー、それが心理戦というか、テクニックなんですかね」

 

た「長野で働いた分くらいいかれて」

 

ぱ「まじで・・・それはへこむね・・・」

 

た「そう。その前、東北ですっごく人の暖かさに触れて、みなさんに助けてくださったりして、それに自分の心は慣れてて。日本人のなかにもこういう悪い人もおるんやなっていうね。しばらく、結婚詐欺に遭ったじゃないですけど、あの笑顔もウソやったんか・・・とかね」

 

ぱ「人間不信になりそう」

 

た「しばらく車のなかでちーんってなってましたね。しかも3時くらいまで飲んでたから、散々飲んで、だまされて、すごい二日酔いとかで」

 

ぱ「それも計算やっちゃろうか・・・」

 

た「で、ママ。ある日一緒に行ったお店のママと翌日ホテルに行くことになったから送ってくれって言われて、連れていって、行方をくらましたから、ママ知ってるはずやと思って電話したら」

 

ぱ「グル?」

 

た「ママも金騙されとったんですよ」

 

ぱ「ダブル~?うんにゃもこはのさん」(鹿児島弁でオーマイガッ的な意味)

 

た「いろんな人を信用させてね」

 

ぱ「ひきつけるだけひきつけて、すごいですね」

 

た「まあそういう人もいっぱいおるんやなって思ったりもしてね」

 

ジャパニーズチップ辰巳さんの旅ブログ「詐欺師あらわる」はこちら

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