なんじゃこら

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日常の風景と化して、もはやなんとも思わないあれこれも、改めて見ると、たしかに「なんじゃこら」だったりする。なにかと行き届いてるなあーと、閉店後のショーケースを眺めて、異彩を放つ、なんじゃこら3連発に遭遇。

 

橘通店にいらした、圧倒的存在感を放つ、司令塔みたいな名物おばあちゃんは、お元気だろうか。売場の片隅でストレッチしながら、がんがん指示をとばしていてる勇姿を、何度か拝見した。

 

 

「なんじゃこりゃ」ではなく「なんじゃこら」だったと、今の今まで知らなんだ。うなぎみたいな「ら」

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「栗と、苺と、クリームチーズと、粒あんが食べたいなァ」「お父さん、そんなによだれたらしてないで、お菓子の日高さんに行ってくださいよ」(ラジオCM)

 

 

小さい頃、よく宮崎のお土産でもらっていた謎の大福。 FM宮崎を拾う地域で、ラジオとともに育ってきたので、たしかに「お隣の県=お菓子の日高」というイメージだった。

 

 

CMの音源がないか検索していたら、先の司令塔おばあちゃんがあっさりヒットしてきた。大正生まれの、納得の取締役だった。地元メディアのインタビューに、生きた金言の数々。お店に入ったら「ま、茶いっぺ」のもてなしがあったのも、すぐ使える割引券サービスも、彼女のアイディアだったのかしらん。いろいろ、にわかに励まされました。

日高信義商店取締役 日高美恵子さん

https://miyabiz.com/keyperson/item_7062.html

 

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