aluhi 2号 感想

いちき串木野をめぐる・であう・はじまる「aluhi」

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読みました。てんこ盛り。

やっぱり、準拠の助けになる紙媒体は素敵。

そんな冊子に恵まれた、いちき串木野は、いいね!(勝手な感想)

遊び心満載のテキストを優しく包み込む、全体のデザインが、すごく好みだった。

 

第1号同様、裏表紙の裏切りが、にくい(裏だけに🤗)

What' s "TSUKEAGE" called in English?→→→そうなの!?っていう。

 

ちょっと、鹿屋の中馬かまぼこさんが唱える「うんだもしたん=オーマイゴッド」以来の衝撃。(練り物つながり🤗)

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http://www.kagonma.co.jp/kagonmaben.htm

 


つけあげ特集、読み応えあっておもしろかったです。導入の文章に射抜かれる。出てくる人々の笑顔が素敵。

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「Judd. 」(No.11) 引っ張り出して、「さつま的つけあげ」頁を読み返したり。

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なんか、鹿児島は、ちゃんと繋がっていくんだねえ。


コジマサトコさんはかわいいし(紙面の色と模様使いがツボ)、清水レンくんはかわいいの極みだし(&企画力)、畳屋の四代目はイケメンだし、蘭蘭はレバニラだけじゃなく天津丼も美味そうだし、下薗詠子さんは変わらずキレッキレだし、江夏さんの地図は和んで落ち着くんだけどわくわくする。

 

読み返しちゃいますねー。

 

この雑誌が、人と人との網の目や、人とお店、人と文化、いろんなものをシャッフルしてるのが、読んで、わかる。紙のかたちした、お祭!だ!ね!こういう雑誌が、読みたかったんだ。これ、5年後、10年後、ずっと、家庭や図書館に保管されて読み返されると思う。表紙の凛々しい少年たちが大人になった頃にも、ずっと。貴重な街や暮らしの様子の記録でもありましょう。

 

タウン誌っていうか、雑誌です。

 

愛ある編集。

 

もっと言えば、「愛」って言葉を使わずに、それを表現する工夫。技術というより、工夫。写真も、デザインも、全部そう。

 

地域おこし協力隊(外部からの視点や気づき)と、受け皿あっての、発刊物。その地の内側から、こういうのが発せられることにすごく意味があるんだなと、改めて。

 

そりゃ、受賞もするでしょう!

http://award.nicoanet.jp/tm_15_tokubetu.php

おめでとうございます!

受賞のコメントも、にくい。

 

 


サワーポメロの季節に行きたい。

薩摩藩英国留学生記念館に行きたい。

海に沈む夕陽を眺めてみたい(太平洋側にしか住んだことない人)

寿司が食べたい(これはわりと常に)

 

 

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芸が細かい。