「喫茶らくがき」いなくならないで
ずっと気になっていたボンベルタ東館3階にある喫茶店「らくがき」の行先(ドン・キホーテ買収後もお店は存続されるのか否か)を、マスターに直接尋ねてきました。
その前に、おぜんざいで一服(おい)。
添えられたのは塩昆布きゅうりと梅昆布茶。
甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱい。
無限ループや〜。
結論「未定」とのこと。
存続を願う声をあげる手段はないのかとマスターに問う。東館4館と西館3階の連絡通路に投書スペース(まったく目立たない笑。見つけられずに3往復した)があると教えていただき、運営にお手紙書いてきた。しかるべきところへ、しかるべきかたちで、届くといいのですが。なくなってからいくら嘆いても遅いのです。
デパートの3階にあって、あんなに大きな窓からの景色を楽しめる場所って貴重だと思うのですが。あの席で、きれいなご婦人たちがボンベルタの紙袋を置いてお茶する姿やその絵になる風景の美しさを、決裁権をもつ方々はご存知ですか?
デパートのなかに、歴史的な純喫茶があるって、商業施設のブランディングという観点からもプラスでしかないと思うんですが。「古き良き」と「新しい」の共存。中身詰まった「古き良き」は金じゃ買えないと思うから。あの雰囲気は小手先で醸せるものではないのは、誰の目にも明らか。どうか、どうか。
(これもまた、その器売ってくださらんかシリーズです)
ここには、貴重な町の文化財あり。
私はこれを読みに行っている節も否めない。
お店がなくなったらこれも読めなくなる。
困る。
偉い人、どうか、お願いします。