2016申🙊→2017酉🐣

早い。時が経つのが年々早くて、2015→2016っでタイトルを書いたのが昨日のことのように思われます、つらい。

 

年末年始の動きをまとめておきます。

 

12/30

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adiosニシタチ2016を告げ、

 

12/31 お正月のお花のアレンジメントを

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四季通りのアペゼさんで受け取り(1年振り2回目)、喪中でもいけるよう控えめだけど新年は明るい気持ちになれるみたいなやつ!完璧やん。アペゼさんご本人にも伝えたけど、さらなるパワーのアップを、かんじた。気のいい花屋が街にあるって、ありがたいこと。

 

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普段は普段として、親戚やご近所へのお年賀は、ヨックモックのシガールあたりが山形屋の袋に入っていれば間違いないだろと思うくらいには保守的なとこもあります鹿児島のおばはん前髪。

 

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ラディッシュセブンでがまこう庵さんのお蕎麦も買って、蔦屋書店でサンデー毎日大宮エリー連載読んで涙ちょちょぎれ(幸せの設定のはなし)、蝶さんの新刊も買い、この時点で大きな袋をいくつも抱えた年末爆買いBBA。

 

私の場合、普段が普段なので、たまにするこういう主婦プレイは立派なレジャーなのであります。

 

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あごぱんさんの八百屋さん(日向やさん)で野菜を買い、都城のハーティーながやまで肉と酒を買い、

 

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早水公園横の輪syaさんで、都会から小さな怪獣たち引き連れて帰省している幼なじみへの手土産を買い、パン食べ納め、ちょうど珍しく他にお客さんがいないタイミングだったので店主さまと少し話して(お互いの略歴?「わたしもゼロからパン屋スタートしてほんとに大変だったから、ケンキョラスがんばって」みたいな話(うぅ涙)と、鹿屋のケーキ屋の話)

 

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と、沈みゆく夕陽が美しくって。

一年の労をねぎらい、業もぜんぶもってってくれそうな夕陽だった。おもわず拝みましたわね。(ばあさんか)

 

急げ〜!はやく実家に帰り着いて紅白までに蕎麦を湯がくど〜!

 

おじおばの家二軒はしごして、

 

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はい、年越しそば。(茹でただけ)

 

As you expected, 紅白開始には間に合わず、序盤はヤングが歌うだろうからと油断していたらPUFFYが白のパンダを並べ始め、慌てて台所から居間に駆けつけたりしながら、茹でました。「懐かしい歌だねえ」と母がいうので考えてみたら20年前の歌。立派な懐メロですね、名曲アジアの純真PUFFY、歌うまいよねえ。

 

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と、ついに、ブログにまで肉親を出し始めたぞ!(=身内をコンテンツとして消費しはじめたぞ!)紹介します、父75、天然風味ゆるふわおじさんです。

 

この方と、あーでもないこーでもない言いながら紅白とガキ使を行ったり来たり視聴し、「まこち、あんたどま、のさんこっ」などと母に愛想を尽かされるのが大晦日の通過儀礼となっています。 

 

私「あ、この人、ヅラだね?」

父「どら、お父さん、ちゃんと観てみる。あ、ヅラだね」

 

とか。

 

今回特筆すべきは、父はピコ太郎さんのことは好きらしいです(意外)。理由は、ブレイクしてるのに謙虚だから、らしいです。ケンキョラス?ちがうか。すぐ「くだらん」とかいうので、いまだに彼の好みのポイントがようわからん。

 

カメラに寄られ照れながら小振りに恋ダンスするガッキー最高でしたし、父も星野源「恋」に関しては「良い曲だな、歌詞も良いな。この青年が自作か?」などと申しており。(なんか私ファザコンおばさんになってますか?大丈夫ですか?)

 

ゆず(&黒柳徹子さん)の永六輔さん追悼見上げてごらん夜空の星を、明るく終わるのよかったですね。

 

おじさんおばさんの後ろでアイドルたちに手拍子させるあの演出、キャバクラのVIPルームにしか見えない瞬間があって(縮図のようだ)、私は、私は、、、みんな役割を全うなさって感心します。

 

なんだかんだ(FT)、紅白は観てしまいます。私の場合は、通過儀礼だし世代も好みも違う親との貴重な共通言語だからです。

 

小椋佳とか出ればいいのに、というのが3人の共通意見です。

 

蜷川実花と菅原小春のエネルギーに負けない圧が坂本冬美にあることに感じ入り、イエモンJAM泣きそうになり、相葉ちゃんの涙に思わずもらい泣きし、有村架純たんの「わたしは誰にも流されません」みたいな姿勢、私も見習いたいと思いましたまる。

 

タモリとマツコの後ろ姿で終わったの、ちょうよかったですね。

 

 

そんなこんなで、今年は早起きせず、起きるまで寝て、

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1日の午後から、東京より帰省中の幼なじみ宅へお邪魔して小さな怪獣たちと戯れ大切ななにかを補給し、友人&おばちゃんと語り(ケンキョラスを3冊買ってくれた〜!宮崎出身の知り合いの方に贈ってくれるらしい)、

 

彼女は結婚もせず好き勝手やって自由を謳歌してる(ように見える)私を「まぶしい」と称し、私は私で、子育てに邁進して大人の責任果たしてる(ように見える)彼女に石田ゆりこよろしく「私の分まで産んでくれてありがとうと言いたい」わけで。でもお互い種類は違えどそれぞれの虚しさを飼いならしながら努力して楽しくやっていってるのもなんとなく理解している。だから嫉妬とかはないんだよねー。彼女との関係性に関しては、お互いを素直に認め合い、違いをおもしろがり、だめなとこもある程度は引き受けられて(これがミソな気がする)、我が事のように喜び合えるありがたいかんじですな。まあ、出来事を経て、ですよね、はい。たぶん気遣いのセンスが似てるんだとおもう。だから楽なんだと推測。ひとえに彼女が大人なんですな。

 

と、長くなりましたが、核レベルで大切ななにかをたしかめたよき年末年始でした。新年の目標などは、特に、ない。

 

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このタイミングで、まっぽすな言葉が流れてきてたので、貼っておきますね。

 

他人や世間と比べてどうとか、そういう類の概念もともと薄い方だと思っていたけど、自分自身の尺度のメンテナンスや確認も都度大事だなと。

 

 

 

 

野良音

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鹿児島にグッドネイバーズジャンボリー があるとすれば、宮崎には「野良音」があるじゃないかって思うんだよね。

 

このパンフレットがそのまま素晴らしい宮崎案内になっていると思うんだよね。

 

宮崎の豊かな自然や大地の恵みに感謝する、すばらしい収穫祭!

 

いよいよ、あした!

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ぽてふぁーむどんの

 

これ

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黒棒ほど軽くなく、

ブラウニーほど重くもなく、

パウンドケーキとも違って、

新食感おいしゅうございました。

 

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まあ、こちらは安定の、ですな。

 

高千穂通りにあった頃は手書きカレンダーもらっちゃうくらいにはヘビーユーザーでしたが、イオンに移ったからって足遠のいてちゃいかんね。たまには食べないと。

 

おいもニョッキ入りグラタン、たべたい!

 

たゆたう秋、お花を部屋に飾ります

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飾ります飾ります。

 

アンティークアジサイ、だそうです。

 

四季通りのapaiserさんで買いました。

 

美しいものを美しいと感じることができる自分でありたいものです。

 

たゆたう秋です。

江平東のNEIGHBORHOODでみた、Buy local。ここでもやはり、Think Global, Act Local

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初訪問。”NEIGHBORHOOD”という屋号、看板に書かれていた”book”,”bar”、そのキーワードだけで勝手に下北沢B&Bみたいなとこを想像していたけれど、予想以上に画期的な”場”>”店”でした。ここから生まれる有機的な「なにか」の可能性をびゅんびゅん感じて美味いコーヒーぐびぐび飲んだ。

 

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(飲食代の一部が寄付金に充てられているらしく、ドネイション先を選べるシステム。こういう、自分がなにかを得てかつ誰かの役に立てるかもしれない仕掛け、私みたいな怠け者には実にありがたい。余談ですがイギリスに行ったときOxfamに感動しすぎて叫んだの思い出した、です)

 

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配置してある本は、Facebookのファンページにビジター投稿すると借りられる仕組みみたいです。ほいで、選書もおもしろくて、佇まいからしてすごいZINEだ!とおもった左のは、なんと宮崎公立大の学生さんとOMIJIKAさんという方たちによるものだそう。なんだか記号論モードになっちゃって、川内倫子さんの写真が美しいチョムスキーぱいせんの本とともに拝借することに。報復のダブルスタンダードはともかく、ひさしぶりに思いの詰まったZINEをみた!とおもい、自分も入手すべく母校ことMMU学生課へ走ったが、きょうは祝日だった。ちーん。ま、そんなもんです。ザッツライフ。

 

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”Buy local”

佐土原でつくられている食器用洗剤や、とても濃厚な味という干しシイタケが販売されていました。

 

青島ビーチパークの去年のタブロイド紙には、”Support your Local”とあったし、

 

私が人生の師と仰ぐメアリーさん(英国人)は、”Think global, act local”の哲学を実践し、鹿屋の片田舎の小さな小さな商店ですべての買い物をまかなっていた。うちの実家の金物屋で、ほこりをかぶった品(おい)を「お宝、お宝♪」といいながら楽しそうにdigする姿、当時の私にはだいぶセンセーショナルでした。

 

なんか、つながるなあ〜

雲のうえ、Judd.、リージョン、とか

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全国フリーペーパー展in都城、おもしろいよ。

 

フリーペーパーときくと”TAKE FREE”のタウン情報誌みたいなのを連想するかもだけど(私だけ?)、ここでいうフリー=自由。全国から集められた、デザイン性の高いZineや個性的なリトルプレス、もう雑誌なんじゃない?文芸誌なんじゃない?みたいな読み応えのあるやつ、たくさんあります。

 

繰り返しになりますが、全国の!だよ。

 

この質と量を都城で見られるなんて、ありがたい話です。

 

北九州「雲のうえ」、鹿児島「Judd.」「リージョン」のバックナンバーも読める!!

 

フリーペーパー激戦区という、長野の日和も

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アイラブ!神保町のも

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シモキタも

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徳島も

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展示のしかたもおもしろくて

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単なるサブカル系イベントでくくって終わらせるにはもったいないと思うんだよね。

 

都城市図書館で、9/18(日)まで。月曜休館。

 

ぜひ〜

フリーペーパーづく日(1年振り2度め)

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今年も「全国フリーペーパー展 in 都城」の季節がやってきました@都城市図書館(~9/18)。

 

「全国フリーペーパー展in都城

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この企画展の存在をFacebook経由で知り、「いったい誰が?どんな思いで?」と鼻血を垂らしながら訪れたのが、去年秋。

 

(のちに、フリペ通信さんによる”該展主催者キクカワマサミさんインタビュー”にて、熱い思いを知ることができるのです)

 

全国から集められた様々なフリーペーパー、ミニコミ誌、リトルプレスの類(メジャーどころから私的なお手紙みたいなものまで)に心が躍り、あーわたしも何か書きたい作りたい!と、衝動的にこのブログをはじめました。もう一年経つんですねー(こんなに垂れ流し状態になるなんて...自分のルーズさと改めて対峙。つらい)

 

そして、「全国フリーペーパー展、よかった!」と書いた、その記事(”フリーペーパーづく日”)に、本展主催者キクカワ様からコメントまで頂戴し、後に対面でご挨拶し、そのご縁で今年は自分の作品も展示させていただくに至りました。

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(書く仕事をしていきたいわたくしの、自己紹介代わりになる冊子にしたかったとです。だから、ばらまくというよりは一冊一冊手渡しなイメージ。もらってくださる方いらしたら連絡ください)

 

 

動けば、動くもんです。

たとえ歩みは遅くとも。

 

(余談ですが、わたしは串焼き鉄砲のマスターから”鈍行列車”と称されたことがあります。いわく、遅くてもいろんな景色を見ながら目的地に着くんだからいいじゃろが、と。ほんまかいな)

 

わし、がんばる。

 

で、いざ、都城市図書館へ

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はい、いってみよー。

(去年の岡本太郎もすごかったけど、今年はチョーさん!チョークだけに?ちがうか)

 

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入り口すぐにはFLIT。キョンキョン

イノセントラーブ、イノセントラーブ!

 

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日替わりの持ち帰りOKコーナー

 

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みなさん熱心に見学したり読み込んだり

 

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わたくしの「Topics」は縄文ZINEさまのお隣にひっそり佇ませていただいたり、

 

ラジバ...(自粛)

 

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ふざけないで!すぐ横には図書室!なんつって。

 

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灯台、どうだい?

ふざけてる!(大好きです💓)

 

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今年はBGMまでついちゃって!

 

 突然ですが、市立図書館スタッフーとフリーペーパー展を支えるみなさん

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なんていうか、メジャーなフリーペーパー以外の個人でつくるZineとかミニコミみたいなのって、「オタクっぽい」とか「サブカル」的なカテゴライズされちゃいがちですけど、

 

こないだユーミンとマツコデラックスがラジオで喋ってるなかで、ユーミンが「サブカル然」としてる連中が大嫌い!メインカルチャーあってのサブカルチャーでしょ?ポップカルチャーに対してのカウンターカルチャーじゃないか!というようなことを仰っていた(You Tubeこちら)のが異常に印象に残っている私としては、

 

どっちが良いとか悪いとかでも、好き嫌いでもなく、そのバランス感覚というか、両者をつなぐ存在も必要だよな、などと思ったり。

 

都城市図書館の館長・にいぼさんが、「去年キクカワさんからこの持込企画の提案を受けたとき、その斬新さに驚き、フリーペーパーと図書館との関連性に最初は戸惑った」みたいなことを仰っていらしたのを受けて、そんなことを考えてみました。

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(温厚で柔らかい物腰の、館長さん。来館者からの反響御礼で祝第二回開催!)

 

わたし個人的には、フリーペーパー類と図書館との親和性は高いと思っていたので(言語や写真などの「記号」で伝える紙媒体という点において)、去年この展示が市立図書館であると知ったとき、それこそ「メインカルチャー」と「サブカルチャー」とが手を繋いで生まれる素敵な企画!さっすがみやこんじょ、頭やわらかーい♪ロックだね!さいこう!くらいにしか、このポンチな頭では思ってなかったですけどね。(勝手なことばかり言ってすみませんすみませんほんとすみません)

 

なにはともあれ、いちファンとして、今年の開催にもほんとに感謝です!!

 

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主催者のキクカワマサミさん(左)は、企画運営から、会場設営、接客、トークショーの司会進行まで、なんでもこなしてはりました。お疲れさまでございます!お体大切に!!

 

 

 

で、肝心な作品群ですが。

 

ほんとのことを言ってしまうとですね

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この「えんを描く」シリーズ

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今日の私はこれらにすべてをもっていかれた。

 

「だよね...そういうことなんですよね...」って、だいぶ、ストンと腹に落ちてきた。小学生の娘さんと、そのお母様(わたし同じ年...)とのコラボレーション?作品。コンセプト、核になるメッセージ、すべてに共感しました。

 

小学生のころ母とやっていた交換日記の存在を思いだして、泣きそうになっちゃった、です。この女の子が、歳を重ねていったときに、こういう形でも母親の愛情を受けていたって残るからねこれは。

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 たった一人のためにギュッと絞ることによって広がる一般性をみた。

 

例えが変かもですが、ネットショップのBASEが、最初は、開発者のお母様(ご高齢)でも庭で育てた野菜をネットで販売できるようになるために、簡単で使いやすい点にこだわった仕様につくられたのが、結果として大衆にも受け入れられた、みたいな。

 

話がそれましたが、この「えんを描く」親子さん、フリーペーパー展初日の9月3日(土)@台風、尼崎から都城までいらしてたようで。しかも西都城駅から図書館まで歩いたっていうじゃなーい?(車社会の田舎モンからすれば遠い距離)私もその日行けば良かった〜。お会いしたかったです!!

 

 

 

会期中、再訪予定ですので、その他の作品などについてはまた次回!

こちらの状態が違えばまた感じ入る対象も変わるかもだし、楽しみー楽しみ!