串焼き鉄砲のマスターはやはりマスターだったの巻

 

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先日、久しぶりに、マスターの御顔を拝み&串焼きを食べに、鉄砲へ行きました。
宮崎駅前商店街「あみ~ろ~ど」も、しばらく見ないうちにだいぶ様変わりしましたね)
 
 
 
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「お~、おまえ、生きちょったか!死んだかと思っちょったが。宮崎おるとや?」
・・・変わらずお元気そうでなによりです。
 
 
実は少し前、抽選景品の宮崎牛欲しさに、思い出し考え出し鉄砲とマスターのことを勝手に書いて投稿したものが「宮崎てげてげ通信」さまに載りまして(ちなみに肉は当たらなかった模様)。ある程度の信頼関係にあるという自負のもと紹介したとはいえ、マスターにお断りを入れる前に掲載されてしまうという不義理をはたらいた結果になり、ごめんねごめんね~!と詫び入れがてら寄ったのですが、「なんかよ、こんな記事が出ちょったみたいでよ、これを見て来ましたってお客さんもおってよ」と、ご丁寧にプリントアウトしたものを先に見せられてしまった!!
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どーん
 てげつーさんの影響力、おそるべし。
 
私「ごめん、内容、大丈夫だった?」
マ「いいっちゃけどよ、おれ、世界一周はしちょらんが」
私「え?」
マ「アフリカ大陸には行っちょらん」
私「・・・変わらんわ~!」←? 
 
そんなことより(おい)、商品内容とか創業年数に相違がなくて、ホッ。これでこころおきなく串焼き食べられるわ。
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まずは、定番、アスパラ巻、しそ巻
 
 
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鉄砲焼(牛肉を特製みそダレで焼いたもの)
 
 
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神武焼(ねぎまにマヨネーズと七味トッピングしたもの)
 
 
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日向焼(羽身に青じそと梅肉をトッピング)
 
 
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出た!最近いちばん人気という、ちょうちん焼き(ミニトマトを豚肉で巻いてある)
うまいよー。
 
ちょうちん焼きは最近(ここ5年くらい?)のメニューですが、アスパラ巻、しそ巻、日向焼、神武焼、鉄砲焼、南蛮焼などは創業当時からのオリジナル。
 
もともとフレンチのシェフとして東京で修行し腕をふるっていたマスターですが、「自分の店を出したい。俺の旗を揚げたい」という夢を叶えるにあたり、フランス料理から串焼きの世界へ方向転換。串焼きは東京の名店「南蛮亭」で修行したのだそう。
なぜフレンチではなく串焼き?・・・その辺の話は、長くなるのでまた次回ゆっくり。
 
 
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 宮崎駅に近いという場所柄もあってか、旅行者やサラリーマンさまが一人ふらりと入られることも多い該店。この日も、マスターのはからいで、カウンターでは出張中という会社員の方とご近所の常連さんが芋焼酎を酌み交わしはじめたのでありました(筆者ももれなく参加)。赤提灯、バンサイかよ\(^o^)/
 
 
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f:id:okashimuze:20150917150411j:image10年以上前にバイト生とその仲間たちが描いた看板の絵。
だいぶ傷んでいるけど、雨にも負けず、風にも負けず、がんばってる。
「ちょっと酔っていきませんか」
プレスリーがねぎまを弾いて奏でているんだよ。
 
 
では、また。